土木の仕事は、 多くの知見や経験が必要となる “経験工学”。

土木部門

谷澤 一樹

2019年入社

安定感がありながら、
多彩な現場を経験できる。

理工学部の社会基盤デザイン工学科で土木を学びました。進路の選択肢にはゼネコン以外にも土木コンサルタントや官公庁などがあったのですが、モノづくりの現場により近い所で仕事ができるゼネコンを志望しました。愛知県で生まれ育ったので東海エリアの企業を中心に探していく中で、業界内のランキングが高く一般土木工事以外に鉄道工事も手がける名工建設に惹かれました。安定感がありながら、多彩な現場に携わることができそうだという期待がありました。

仕事の奥深さや学ぶべき
知識・技術の多さを実感。

入社後は新幹線の路線を支える柱の補強工事を皮切りに、高速道路関連のプロジェクト、名古屋にある水処理センターの建設、JR車両のメンテナンス基地につながる道路建設など、さまざまなプロジェクトに携わってきました。土木工事の施工管理は“経験工学”とも呼ばれ、さまざまな知見や経験が必要となる業務です。同じ現場は2つとなく、その環境に合わせた方法や工法が必要になります。入社5年目の今は、仕事の進め方に自信がついてきた一方で、土木施工管理の奥深さや学ぶべき知識や技術の多さを実感しています。名古屋のプロジェクトでは“師匠”と言いたくなるような、仕事人生の目標となる上司との出会いがありました。

常に変化する現場。
柔軟な対応力がある技術者へ。

土木工事の現場は、日に日に変化していきます。その変化のスピードと規模の大きさは入社前の想像をはるかに越えるもので、はじめは戸惑いがありました。しかし今は、常に飽きることがない毎日にやりがいを感じています。また、現場での管理業務と事務所でのデスクワークの両方をバランス良く行える醍醐味があります。自分が携わった道路や構造物が地図アプリに載った時には大きな喜びを感じます。資格取得のサポートも整い、1級土木施工管理技士も一発合格できました。これからも経験したことのない現場や工法へのチャレンジを続け、豊富な知識と経験に加えて柔軟な対応力がある技術者になるのが目標です。