新幹線の路線を守る使命感が 仕事の醍醐味。
軌道部門
長谷川 拓海
2017年入社
現場に近い所で
モノづくりができる会社。
幼少期のどろんこ遊びをきっかけにモノづくりが大好きになりました。10代になると大きなモノづくりに憧れるようになり、大学で土木を学びました。就活では現場に近い所でモノづくりができる会社に目を向け、インターンシップに参加した名工建設に興味を持ちました。土木から想起する一般的なイメージは「ダム」「橋梁」「トンネル」などですが、私は名工建設が手がける「軌道」に惹かれました。構造的な珍しさに加え、1つのレールが数百キロにわたってつながっていることにもロマンを感じたんです。
大学では学ばない、
軌道施工管理のリアル。
入社後は一貫して新幹線が走行するための軌道メンテナンス工事に携わっています。元請事業者としてJRからメンテナンスを受託し、施工の計画と進捗・安全管理を担っています。中長期の計画に沿って枕木(軌道の構成部材)やレールの交換を進めていきます。私が携わっている軌道の施工管理業務は、おそらくどの大学でも学ばない内容です。入社してゼロから知識を積み上げ、入社2年目で「軌道工事管理者」という資格を取得。3年目ぐらいから徐々に現場を任されるようになっていきます。
メリハリのある働き方。
若手が多く話しやすい雰囲気も。
軌道の現場には夜勤がありますし、工事の開始時間と終了時間が明確に決まっています。終了時間を守ることができなければ翌日のダイヤに影響を与えてしまうため、作業員が一丸となって目の前の業務に真剣に取り組みます。新幹線の路線を守る使命感が、この仕事の醍醐味です。集中して工事に取り組む一方で、軌道部門には若手社員が多くとても話しやすい雰囲気があります。完全週休2日制ですし、長期休暇・有給休暇もとりやすい環境です。今後は求められる法令・規則の遵守と実際の現場状況を多面的な視点で判断し、最善手を決断できる責任者になりたいです。