事業内容

engineering

土木部門

一般土木技術と
鉄道技術のノウハウを活かして

土木部門では新規構造物の工事と既存の構造物を維持・修繕・補強するメンテナンス工事の両方を行なっています。災害時などのインフラ復旧工事(鉄道・道路)も手がけます。新幹線・在来線・中央新幹線などのJR東海発注工事が全体の6~7割ほど。創立以来培ってきた一般土木技術と鉄道技術のノウハウが名工建設の強みです。その技術力を若手に継承しながら、建設ICTの実施によって省人化・安全確保・働き方改革に取り組んでいます。今後もJR工事に軸足を置きながら周辺自治体発注の関連工事を確実に受注し、国交省・NEXCO・大都市(東京・名古屋・大阪)発注工事にも積極的に取り組んで施工エリアの拡大をめざします。

主な実績

  • 飯田線一宮Bo新設(発注者:JR東海)

  • 東海環状自動車道 柿田高架橋(下部工)工事(発注者:NEXCO)

  • 令和2年度 東海環状岐阜IC東本線下部工事(発注者:国土交通省)

  • 樽見鉄道 樽見線 美江寺駅~北方真桑駅間(9km600m付近)単独立体交差工事(発注者:樽見鉄道(株))

architect

建築部門

建築に関わる
トータルマネジメントを展開

建物の調査・診断・評価から計画・提案・設計を経て、安全・確実な施工、そして維持・管理までのトータルマネジメントを行っています。マンションやリゾート施設・工場、大規模な公共建築物にいたるまで、オールラウンドな建築実績があるのが名工建設の強み。「SMIC工法」という自社保有の耐震補強技術も有しています。また、JR工事で培われた改修・修繕工事分野にも多くの実績があります。会社が掲げる経営計画に基づき、今後もさらなる安全と高い品質の追求、技術力の向上、DXによる業務変革、売上拡大に向けた戦略的な取り組みなどを推し進め、建築部門の売上拡大によって東海地区トップレベルの地位確立をめざしています。

主な実績

  • ㈱フジトランスコーポレーション豊田物流センター(発注者:㈱フジトランスコーポレーション)

  • 桑名駅改築(発注者:JR東海)

  • 畜産総合センター種鶏場整備建設工事(発注者:愛知県)

  • 名古屋新場外馬券場(発注者:愛知県競馬組合)

railway

軌道部門

鉄道のメンテナンス工事や
新幹線の新設工事を担う

軌道工事は名工建設創立の原点となる技術。老朽化した鉄道のレールやまくらぎを更新していく鉄道メンテナンス工事に加え、北陸新幹線をはじめとする新幹線の新設工事にも携わっています。JR東海の新幹線・在来線をはじめ、地下鉄や第三セクターなどの鉄道メンテナンス工事も手がけ、JR東海エリア外の新設工事にも参画して新たな施工方法を探求中。業界のリーダー的な存在であることを認識して切磋琢磨しています。その技術力が評価され、海外での技術支援も行っています。今後もJR東海のメンテナンス工事を主体としながら他の鉄道事業者にも技術提案を行って受注を図り、当社保有の軌道工事技術を生かす場を世界に目を向け模索していきます。

主な実績

  • 東海道新幹線脱線・逸脱防止対策工事(発注者:JR東海)

  • 東海道新幹線保守工事(発注者:JR東海)

  • 北陸新幹線 津幡軌道敷設(発注者:鉄道運輸機構)

  • 在来線保守工事(発注者:JR東海)

数字で知る名工建設

創業
1941

1941年6月28日に鉄道工事の専門会社「名鐵工業株式会社」として誕生しました。

育休取得日数(年度平均)
女性 397
男性 74

「名古屋市子育て支援企業」の認定を受けるなど、育休を取得しやすい雰囲気です。

従業員数
1036

社員数が1000名を超え、東海地区で有数なゼネコンへと発展しています。

平均勤続年数
17.8

すべての社員が安心して長く働ける制度や職場環境をみんなで作っています。

売上高(連結)
862 億円

さまざまな工事に挑み、官公庁工事が約27%、民間工事が約73%の割合です。

経常利益(連結)
58 億円

社会基盤の発展を支える企業の責務を自覚し、企業価値の向上に努めています。

年間休日
121

働き方改革が進み、プライベートも大切にできる職場環境が整っています。

年間平均有休取得日数
14.3

まとまった長期休暇やリフレッシュ休暇、ノー残業デーにも取り組んでいます。